とっておきのこの人は、八王子市職、臨職組合、公共労、退職者会の皆さんにご参加いただいているシリーズです。
私たちの組織は、各団体を合わせると4000人を超える大きな集まりとなります。組織が大きくなると、一人一人の組合員や会員の声が小さくなりがちです。そこでお互いに理解し合い、分かち合う気持ちを大事にするため、敢えて毎回お一人づつご紹介をさせていただいております。趣味や生きがい、仕事のこと、地域活動などいろいろ語っていただいております。

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  岩田さんは、結成50年を超える市職野球部の現監督。八王子野球連盟の大会で昨年春2部優勝、そして昨年秋、今年春の大会では1部で連続優勝を果した。「もともと力のあるチーム。自分の力を普通に出せば成績は残るものです」とさりげない。先月は、三多摩各市の代表による市町村大会に八王子代表として出場し、初優勝した。
 野球はカバーリングのスポーツ。ミスをしても最小限の傷で食い止めるチームが競り勝つ。「今出ているメンバーがベスト」という考え方で交替選手にも自信を持たせる。選手の力を信じ、いいところを引き出す監督術を会得したようだ。減点主義の役人の世界で、きらりと光る才能である。
 しかし、「本当に強いチームは、マナーもしっかりしている」と、相手チームや審判に対する姿勢も常に謙虚だ。「試合は土日が多く、部員の家族サービスも考えて、年間計画を立てますね。変形勤務者も多くて、気持ちを一つにすることが監督の役割りです」と、家族の理解と仕事もきちっと責任を持ちながら野球を続ける姿が頼もしい。
 自宅に戻れば奥さんと3歳になる女のお子さんとの3人暮らし。家庭、仕事、野球とスイッチの切り替えは早いようだ。
 来年は、優勝から暫く遠ざかっている市町村共済組合野球大会が八王子で開催されるかもしれない。監督岩田の胸には優勝の二文字が見え隠れしている。

(「ざ・はぴねす」62号/2003.7月25日号)
 

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